ここが大瀬海岸
小さな岩場の海岸です。
観光目的とは ちとズレてまして
じーちゃん(父)の思いを馳せた場所。
大学までは山登り、社会人になcつてからはボーリングと素潜りが趣味。
昔から、この大瀬には毎年、足を運んだ場所だったようです。
それが体調や他にも重なって5年間、行けずじまい。
あーちゃん(母)も私もじーちゃんの歳を考えると・・・
なのでもろ手を挙げて賛成できなかったのよね。
でも今年で70歳を迎えたじーちゃん・・・
ツラレタサカナさんとこのじいたんにしたら『若造』だけどね
年々、加速して潜れることが不可能になってくるわけで
この先、死ぬまで『もう一度、潜りたかったな』って
思いのまま人生を終わらせたくなかった思いが打ち勝ってしまったのと
70歳祝いの誕生日の席で
じーちゃんが潜りに行きたい話しをダンナが汲み取ってくれたこともあって
今回の旅行となったの。
他人どうしが互いの伴侶となって生活するのだから
時には、いろいろあったりするけど・・・
ここは素直にダンナに感謝だす
来てそうそうに小さなカニさんがご挨拶に来てくれました
なんて言う貝か知らんけどダンナは、この貝がらが好きで
ちゃっかり集めてました
なんとなしに好きな写真
ゴーグルとフィン持って『行ってらっしゃ~い』
あーちゃんと私は見守りながら ペチャペチャと話しに花咲かせ
未来愛らはテントのなかでお留守番『あー退屈』『退屈だよね』と
言い合っているみたい
待っている間にね、
杖を突きつつ中高年男性の肩を借りながら、
おばあさんという年齢の女性が来たと思ったら
中途半端に着てたウエットスーツをピチッと着こなし
岩場をヨイショヨイショと歩いて海に入っていたのよ
時間差ずらして順番に海女さん達が何人も来てたけど
そのうちのひとりの海女さんだったの
きっと十代前半辺りからのベテランさんで海に入ったほうが
自由に動いているのかも
あがった姿を見つけホッとしつつ『お帰り』
楽しかったようですが・・・
潜るポイントまで岩場歩きが膝の調子が良くないじーちゃんにとって
足腰が応えたのと岩場の荒波に揉まれ。
体力が相当落ちていると身に応えたらしく・・・
若い頃から慣れたあの場所で平気に素潜りしてただけに
ちょっぴりショックと自分の今の年齢の体力に納得できたようでした。
念願叶わせて良かったのか・・・
未来愛らも『お帰り』のご挨拶
ホッと息ついて『ただいま』とナデナデしたところ
すかさず『未来愛らの毛がベタッとなるから止めて』と
連れない態度をとった娘しちゃいました
午後2時30過ぎに出て次に向かったのが~
・・・続きは日にちおいての更新だす・・・